こんにちは相続遺言ナビです。今回は相続と空き家について書いて行きたいと思います。私自身は行政書士として相続遺言手続きを行っていますが並行して所有している会社などで空き家を購入し不動産賃貸業を行っています。その過程で多いのが相続などによって空き家になる一戸建てやマンションなどの住宅です。

相続と空き家

空き家

相続と空き家は密接に結びついており、相続によって空き家が発生する事が多々あります。特に住んでいた方が亡くなり、相続人が他の都道府県に住んでいる場合は空き家になる確率が高いです。

空き家になった後、「売却」「賃貸」等のための活動をすれば良いのですが何もせずにいるとどんどん建物は劣化して行ってしまい、価値が下落します。特に冬が寒く氷点下以下になる地域では水道管の劣化が激しく1年程度空き家にしただけで給排水菅が使えなくなっているケースもあります。

そのような空き家では建物価値は解体費(木造住宅で坪3〜4万円)で評価され、土地値が安い地域では解体費の方が大きくなってしまい0円でも家を売ることができないケースも存在します。

私が行っている空き家のリノベーション

リノベーション 和室

私は現在、会社で相続関連業務として空き家のリノベーション、賃貸を行っています。元々は右のような薄暗い和室でしたらかなり綺麗になりました!!薄暗い和室のままだと殆んど借り手はつかないため相続等で取得した空き家の活用を行う場合にはリノベーションが必要になります。

ただ、リノベーションと言っても費用は様々で例えば今回行ったようなリノベーション(天井、柱、壁のリノベーション)はDIY(セルフリフォーム)で行ったため6畳で1〜2万円程度の費用で行う事が出来ました!この後、畳をクッションフロア(CF)に変更しますがその費用を加味しても5〜7万円程度で古い和室をすべて綺麗にする事が出来ます。

相続と空き家まとめ

相続した家の売却を検討している場合、こちらの「相続する空き家を売る流れと手続き」「残置物やゴミがある空き家の売却は可能か?」が参考になります。また、相続全体の流れにつきましては「相続開始から相続登記・銀行手続き・納税までの流れ」で記載しています。

空き家は解体すると土地の固定資産税が6倍に跳ね上がりますので解体を躊躇している方もいらっしゃると思います。ただ、空き家のままにしておくと近隣住民からクレームが来たり、万が一、空き家から火災が起き、近隣の住宅へ被害が拡大した場合は多額の損害賠償金を請求される可能性もあります。

使わない家は痛みや劣化スピードが激しく、特に給水管や給湯器などの水抜きをしていない場合、1年程度空き家にしただけで菅が使えなくなっている可能性もあります。そのため、空き家のまま数年間放っておくのならば売りやすい早めの段階で売却したほうがいいでしょう!今回の記事が相続遺言手続きの参考になりましたら幸いです。